日立化成---急落、蓄電池に続き封止材でも不正検査と報じられる
日立化成<4217>は急落。蓄電池の一部に続き、半導体封止材の検査でも不正が行われていたと報じられている。顧客との契約と異なる方法で検査を実施していたもよう。会社側では現在調査中としている。品質問題にまでは発展しない可能性があるものの、同社の主力製品の一つであることから、警戒感が強まる形のようだ。なお、野村證券では、上半期の決算を受けてコア営業利益予想を下方修正し、目標株価も2900円から2400円に引き下げている。
《HH》
提供:フィスコ