田岡化が5日ぶりに反発、今期最高益予想を9%上乗せ、配当も10円増額

材料
2018年10月30日 9時07分

田岡化学工業 <4113> [東証2]が5日ぶりに反発。29日大引け後、19年3月期上期(4-9月)の連結経常利益は前年同期比57.7%増の12.9億円と従来予想の10億円を上回って着地したことが買い材料視された。

医薬中間体や樹脂原料などの出荷が想定より伸びたことが寄与。生産効率化による原価低減も上振れに貢献した。業績好調に伴い、通期の同利益を従来予想の22億円→24億円に9.1%上方修正。増益率が4.7%増→14.2%増に拡大し、従来の5期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

併せて、今期の年間配当を従来計画の80円→90円に増額修正したことも支援材料となった。

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