コニカミノルタは続伸、オフィス事業など堅調で19年3月期営業利益予想を上方修正
コニカミノルタ<4902>は続伸している。30日の取引終了後、19年3月期の連結業績予想について、営業利益を620億円から640億円(前期比18.9%増)へ、純利益を385億円から400億円(同24.0%増)へ上方修正したことが好感されている。
上期業績は、オフィス事業でカラー機販売が牽引役となり増収増益となったほか、プロフェッショナルプリント事業でカラー機とモノクロ機が共に販売台数が増え増収増益となって全体を押し上げた。これら収益力強化策の効果が表れていることや、計画に対して順調に推移していることなどから、通期利益見通しを引き上げるとしている。なお、売上高は1兆800億円(同4.7%増)の従来予想を据え置いた。
なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高5170億8700万円(前年同期比5.9%増)、営業利益346億500万円(同69.1%増)、純利益233億3400万円(同72.6%増)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)