アシックスは急反落、処分販売増で18年12月期業績予想を下方修正
アシックス<7936>は急反落で年初来安値を更新。2日の取引終了後、18年12月期の連結業績予想について、売上高を4250億円から3850億円(前期比3.8%減)へ、営業利益を200億円から120億円(同38.7%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
主に米州や欧州で販売が低調だったことに加えて、処分販売の増加を計画していることが要因。また、為替差損を計上することも利益を押し下げる見通しだ。なお、純利益は120億円から未定とした。
同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高2956億8000万円(前年同期比4.7%減)、営業利益153億6100万円(同37.1%減)、純利益82億8800万円(同47.5%減)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)