シリコンスタジオが急反発、「トリニティセブン」新作ゲームの開発中止でコスト削減に期待
シリコンスタジオ<3907>が急反発。2日の取引終了後、「トリニティセブン」を題材にしたスマートフォンおよびパソコン向け新作ゲームの開発中止を決定したと発表しており、開発コストの削減につながるとの期待感から買われているようだ。
「トリニティセブン」は、KADOKAWA(東京都千代田区)から出版されているシリーズ累計300万部を超える大人気コミック(原作:サイトウケンジ、作画:奈央晃徳)。14年にはTVアニメ化、17年には映画化されヒットを記録した作品だ。
同社では、18年内の配信を目指し開発することを17年12月に発表していたが、18年7月にゲームコンテンツ開発および運営にかかるコンテンツ事業を譲渡。事業の選択と集中を図るなかで多角的に検討した結果、今回開発を中止することにしたという。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)