名村造が続急伸、今期最終を赤字縮小に上方修正
名村造船所 <7014> が続急伸。2日大引け後、19年3月期の連結最終損益を従来予想の75億円の赤字→5億円の赤字(前期は205億円の赤字)に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなったことが買い材料視された。
円安進行や原価削減効果で採算が想定より上向くことが寄与。10月1日付で売却が完了したオリイメック社の株式売却益約50億円を計上することも赤字縮小の要因となる。併せて発表した上期(4-9月)の同損益は13.4億円の赤字(前年同期は28.8億円の赤字)と、従来の50億円の赤字予想からも赤字幅を縮小して着地した。
株探ニュース