プリマハム後場一段高、19年3月期業績予想を下方修正も悪材料出尽くし感

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2018年11月5日 14時29分

プリマハム<2281>が後場一段高となっている。午後2時ごろ、19年3月期の連結業績予想について、売上高を4181億円から4110億円(前期比4.2%増)へ、営業利益を164億円から150億円(同14.3%増)へ、純利益を110億円から100億円(同4.0%減)へ下方修正したが、株価は10月31日に年初来安値2100円を付けるなど下値模索の展開にあっただけに、悪材料出尽くしとの見方が強まっているようだ。

ハム・ソーセージを中心に売上高、販売数量は前年同期を上回るものの、市場の競争激化による販売価格の低下に加えて、人手不足による人件費の増加、運搬費などのコストアップが利益を圧迫するとしている。

なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高2048億6700万円(前年同期比4.8%増)、営業利益72億4300万円(同0.6%増)、最終利益47億5700万円(同3.5%減)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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