アイスタディ---3Qは大幅な増収増益

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2018年11月14日 9時43分

アイスタディ<2345>は13日、2018年12月期第3四半期の業績を発表。売上高で前年同期比53.0%増の7.90億円、営業利益で同392.5%増の0.49億円、経常利益0.49億円、当期純利益0.32億円と、大幅な増収増益となった。

ソフトウェア事業において、法人向けビデオソリューションのQumuが好調に推移。セグメントの売上高は前年同期比55.3%増と大幅に伸長した。

研修サービス事業は、親会社であるブイキューブ<3681>から取得したビデオ収録・スタジオ配信サービスが堅調に推移。また、有料職業紹介事業者の免許を取得し、6月から開始した「iStudy ACADEMY」も第3のエンジンとして本格的に始動したことで、セグメント売上高は前年同期比50.1%増と大幅に伸長した。

2018年12月期通期の業績予想は、売上高で前期比39.5%増の10.53億円、営業利益で同219.0%増の1.50億円、経常利益で同286.5%増の1.50億円、当期純利益で同111.3%増の0.90億円とする前回予想を据え置いている。

季節変動はあるものの、第2創業期と位置付けた2017年12月期以降、確実な黒字計上、継続的な成長基調が定着しているといえよう。第3のエンジンとして注力する「iStudy ACADEMY」を核にした人材サービス事業の拡大が注目される。

《SF》

提供:フィスコ

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