5万円以下で買える、4-9月期増収増益「お宝候補」27社 【東証1部】編 <割安株特集>
上場企業の売買単位100株統一や株式分割実施などで、株式の購入に必要な最低投資金額(株価×売買単位)は低下傾向にある。東証1部上場企業では177社が最低投資金額5万円以下で購入できる。ただ実際は業績が低迷している企業も数多くあることには留意したい。
最低投資金額が5万円以下の銘柄は小額資金で購入ができるほか、同じ予算でも高株価の銘柄に比べ株数を多く購入したり、買付や売却の時期を分散投資できるメリットがある。今回は、18年4-9月期(上期)に増収増益を達成した企業に注目してみた。
下表は東証1部上場銘柄を対象に、(1)最低投資金額が5万円以下、(2)4-9月期に前年同期比で売上高と経常利益が増加――を条件に投資妙味が高まる割安な“お宝候補”27社を選び出し、増益率の高い順に記した。(※最低投資金額は16日現在)
なお、18日(日)16時に「5万円以下で買える、4-9月期増収増益『お宝候補』【2部・新興】編」を配信する予定です。ご期待下さい。
┌ 経常利益 ┐ ┌─売上高─┐ 最低投資
コード 銘柄名 増益率 4-9月期 増収率 4-9月期 金額
<5017> 富士石油 8307 9920 64.3 284670 35300
<5480> 冶金工 842 4803 35.1 71326 28700
<7868> 広済堂 283 571 7.3 16777 44000
<3315> 日本コークス 69.7 2361 6.6 58591 10300
<6632> JVCケンウ 66.1 3165 5.4 149110 29300
<9310> トランシティ 55.4 2212 3.7 48933 46800
<5363> TYK 42.8 2073 18.4 13257 43900
<2768> 双日 35.8 51500 6.5 941783 40500
<9067> 丸運 29.5 531 4.2 24913 32000
<6378> 木村化 28.8 967 1.0 9408 44600
<8291> 日産東HD 26.9 1856 1.8 74872 34500
<8572> アコム 24.2 48207 6.5 137323 41600
<6319> シンニッタン 19.8 1030 12.4 11468 38400
<8103> 明和産 19.2 1367 13.9 75175 43600
<7161> じもとHD 17.2 1760 0.8 21398 15300
<9306> 東陽倉 16.3 714 4.7 13869 30600
<8337> 千葉興 11.9 5540 3.7 26348 43400
<8005> スクロール 11.8 1426 21.5 36371 44900
<8411> みずほFG 8.3 466912 13.0 1994087 19260
<5703> 日軽金HD 8.1 14674 7.4 245336 24300
<8285> 三谷産業 6.5 1070 6.8 40124 31200
<9119> 飯野海 6.2 3270 3.8 41968 46500
<4220> リケンテクノ 5.4 2777 3.0 47252 49700
<7167> めぶきFG 4.6 39079 19.1 156553 34100
<8410> セブン銀 4.2 20725 17.9 73450 36900
<8600> トモニHD 0.7 8810 5.7 36871 46300
<5269> 日コン 0.2 1304 11.5 24404 30400
※単位は経常利益・売上高が百万円、増益率・増収率が%、最低投資金額が円。
※今期最終赤字、無配の企業は除いた。
株探ニュース