小野薬が後場一段高、東北大がオプジーボによる免疫療法の最適化が可能となる検査法を開発

材料
2018年11月19日 14時00分

小野薬品工業<4528>が後場一段高となっている。この日、東北大学大学院医学系研究科皮膚科学分野の相場節也教授、東北大学病院皮膚科の藤村卓講師らの研究グループが、根治切除不能悪性黒色腫治療薬であるニボルマブ(商品名オプジーボ)を用いた免疫療法において、その治療効果を予測する検査法を開発したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

今回の開発は、ニボルマブを用いた悪性黒色腫の治療において、血清中の治療効果予測因子を世界で初めて発見し、その治療効果を予測する検査法を開発したというもの。これにより、ニボルマブ単剤で治療効果が出るかどうか治療早期に判断することができるため、無効な治療の継続回避や、不必要な副作用発症の回避、効率的な治療薬の使用などの免疫療法の最適化につながるとしている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.