東京株式(前引け)=続落、米株急落も売り一巡後は下げ渋る

市況
2018年11月21日 11時43分

21日前引けの日経平均株価は前営業日比135円59銭安の2万1447円53銭と続落。前場の東証1部の売買高概算は6億9529万株、売買代金概算は1兆1434億3000万円。値上がり銘柄数は499、対して値下がり銘柄数は1521、変わらずは90銘柄だった。

きょう前場の東京市場は前日の欧米株安を受け、売り優勢の展開となった。ただ、売り一巡後は下げ渋る動きとなった。前日の米国株市場ではNYダウが550ドル強の急落となったが、フィラデルフィア半導体株指数がプラス圏で引けるなど半導体関連が下げ止まる動きをみせており、これを受け半導体関連株に買い戻しの動きが出た。また、アジア株は総じて軟調ながら、外国為替市場で1ドル=112円90銭近辺まで円安が進行したことが輸出株の支えとなった。

個別ではトヨタ自動車<7203>が軟調、武田薬品工業<4502>も売られた。高島屋<8233>が急落、SBIホールディングス<8473>も大きく下げた。日本トムソン<6480>、戸田建設<1860>、オリンパス<7733>なども安い。半面、東京エレクトロン<8035>が高く、朝安の村田製作所<6981>もプラス圏に切り返した。ソフトバンクグループ<9984>が底堅く、日産自動車<7201>も買いが優勢。メディカル・データ・ビジョン<3902>が急伸、LIFULL<2120>も大きく買われた。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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