任天堂は東証1部売買代金トップで上値追い、年末商戦期待で個人の買い活発化
任天堂<7974>は、東証1部上場企業のなかで群を抜く売買代金を集めて続伸、上げ幅は一時1400円を超えた。米国では前週22日の感謝祭明けから年末商戦がスタートしているが、今週はその第一報が発表される見通しで市場では「ネット販売中心に好調な数字が見込めそう」(国内準大手証券アナリスト)という。東京市場でもゲーム関連株の一角には年末商戦を意識した物色の矛先が向かいやすくなっている。同社の「ニンテンドースイッチ」についても第3四半期は「マリオパーティ」や「ポケモン」「スマッシュブラザーズ」の大型ソフト3作が牽引する形でハード販売が再加速するとの見方が強まっており、「個人投資家を中心とした短期資金の値幅取り狙いの買いが活発化している」(同)という。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)