FFRIなどサイバーセキュリティー関連が軒並み人気、国家安全保障の観点でテーマ化

材料
2018年11月26日 13時30分

FFRI<3692>、セキュアヴェイル<3042>、トレンドマイクロ<4704>、インテリジェント ウェイブ<4847>などサイバーセキュリティー関連株が総じて強い動きをみせている。世界的にサイバー攻撃に対する警戒感が高まるなか、日本でも安倍政権では官民を挙げてその対策に取り組む構えをみせている。2020年の東京五輪に加え、25年の万博も大阪誘致が実現したことで、サイバー攻撃対応への取り組みにも一層注力姿勢が高まりそうだ。

一方、今週末にG20を控えるなか、米中通商摩擦問題の行方にマーケットの注目が集まっているが、前週に米通商代表部(USTR)は中国の知的財産侵害について「サイバー手段による米企業からの知的窃盗をやめる兆しがない」などと強く非難しており、対中貿易赤字問題だけでなく、国家安全保障の観点からもサイバーセキュリティー分野の拡充が意識される段階にある。こうした背景のもと、ヒューリスティックエンジンによる未知のウイルスを検知する技術に強みを持つFFRI<3692>をはじめ、関連株は改めて買いを呼び込んでいる。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.