豪ドル週間見通し:やや強含みか、中銀声明やGDP発表などに注目

通貨
2018年12月1日 14時47分

■堅調推移、財政黒字化見通しを好感

先週の豪ドル・円は堅調推移。モリソン首相が「2019-20年度は黒字予算となる」と述べたことが好感され、豪ドル買いになった。また、米トランプ政権が30日からのG20首脳会議に合わせた米中首脳会談の開催を正式に発表したことで、首脳会談への期待感も浮上した。取引レンジ:81円59銭-83円22銭。

■やや強含みか、中銀声明やGDP発表などに注目

今週の豪ドル・円はやや強含みか。豪準備銀行(中央銀行)の理事会が注目される。政策金利(1.50%)は据え置き予想だが、声明で景気や雇用について、やや強気の見通しが示されると予想されることから、豪ドル買いになる可能性がある。

○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント

・4日:豪準備銀行(中央銀行)が政策金利発表(1.50%に据え置き予想)

・5日:7-9月期国内総生産(4-6月期:前年比+3.4%)

・6日:10月貿易収支(9月:+30.17億豪ドル)

・6日:10月小売売上高(9月:前月比+0.2%)

予想レンジ:82円00銭-84円00銭

《FA》

提供:フィスコ

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