DLEが急反落、19年6月期最終損益予想を下方修正

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2018年12月4日 10時36分

ディー・エル・イー<3686>が急反落している。3日の取引終了後、過年度決算短信および有価証券報告書の訂正を発表するとともに、19年6月期の連結業績予想について、最終損益を9900万円の赤字~1億2300万円の黒字から6億300万円の赤字(前期1億3000万円の赤字)へ下方修正したことが嫌気されている。

映像制作事業で不適切会計処理の対象となった取引先との取引を中止したことに加えて、アプリ関連事業におけるゲームアプリの収益が一巡したことが売上高・利益を押し下げる見通し。また、投資額の回収が見込めなくなった製作委員会に対する出資金について減損損失を特別損失として計上したほか、決算訂正に関連して発生した特別調査費用の一部を計上した。

なお、同時に発表した第1四半期(7~9月)連結決算は、売上高14億8900万円(前年同期比6.8%増)、営業利益1億1200万円(同12.0%増)、最終損益3900万円の赤字(前年同期8000万円の黒字)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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