シンバイオ製薬が後場下げ幅を縮小、導入先がリゴセルチブ経口剤の第2相試験の結果を発表

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2018年12月4日 13時19分

シンバイオ製薬<4582>が後場下げ幅を縮小し、一時プラスに転じる場面があった。この日正午ごろ、11年7月に導入した抗がん剤リゴセルチブのライセンサーであるオンコノバ・セラピューティクス(ペンシルベニア州)が、12月1日に米カリフォルニア州サンディエゴで開催された第60回米国血液学会議年次総会でリゴセルチブ経口剤の第2相臨床試験の結果を口演発表したと発表しており、これが株価を下支えしている。

口演発表では、アザシチジン併用のリゴセルチブ経口剤は、低メチル化剤未治療および再発・難治性の骨髄異形成症候群(MDS)患者において、良好な忍容性と優れた全奏効率および完全寛解を示したとしており、これにより未治療のMDS患者を対象とした第3相臨床試験を実施する道が開けたことになったとしている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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