NY債券:やや強含み、景気減速への懸念で利上げペース減速との見方

市況
2018年12月8日 7時40分

7日の米国長期債相場はやや強含み。米国株式の大幅下落が意識された。米国11月雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を下回ったため、来年の利上げペースが減速するとの見方になっている。また、ナバロ米国家通商会議(NTC)委員長の発言「もし90日間の休戦後に貿易協議で合意できなければ中国製品に対する関税を引き上げる」で、米中関係に悲観的見方が再燃した。

2年債利回りは2.71%(前日比:-5bp)、10年債利回りは2.85%(同比:-5bp)、30年債利回りは3.14%(同比:-2bp)で取引を終えた。

《TN》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.