東京株式(前引け)=続落、買い続かず下値探る展開

市況
2018年12月11日 11時40分

11日前引けの日経平均株価は前営業日比119円20銭安の2万1100円30銭と続落。前場の東証1部の売買高概算は7億3929万株、売買代金概算は1兆1948億7000万円。値上がり銘柄数は357、対して値下がり銘柄数は1710、変わらずは56銘柄だった。

きょう前場の東京市場は朝方高く始まったものの、上値では戻り売り圧力が強く日経平均はその後マイナスに転じた。前日に米国株市場でNYダウが大幅安の局面からプラス圏に切り返す強さをみせたが、前引け時点ではこの地合いを引き継ぐことができなかった。アジア株市場は高安まちまちで中国株は強含みで推移しているものの、外国為替市場で取引時間中に円高傾向となったことも警戒ムードにつながった。

個別ではトヨタ自動車<7203>が軟調、武田薬品工業<4502>も値を下げた。キーエンス<6861>が売られ、日産自動車<7201>、コマツ<6301>も安い。ライクキッズネクスト<6065>、サムコ<6387>が急落、三井ハイテック<6966>も大きく値を下げた。ジャパンディスプレイ<6740>も下値模索が続く。半面、ソフトバンクグループ<9984>がしっかり、任天堂<7974>も買い優勢。NTT<9432>も堅調。テイクアンドギヴ・ニーズ<4331>が大幅高、ベクトル<6058>、アイモバイル<6535>も値を飛ばした。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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