決算マイナス・インパクト銘柄 … VNX、東京ドーム、Hamee (12月12日発表分)

特集
2018年12月13日 9時28分

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の12月11日から12日の決算発表を経て13日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 Hamee <3134>

19年4月期第2四半期累計(5-10月)の連結経常利益は前年同期比0.2%減の4.6億円となり、通期計画の13.9億円に対する進捗率は33.7%となり、5年平均の34.0%とほぼ同水準だった。

▲No.4 コーセル <6905>

19年5月期の連結経常利益を従来予想の50億円→38.4億円(前期は48.2億円)に23.2%下方修正し、一転して20.4%減益見通しとなった。

▲No.6 東京ドーム <9681>

19年1月期第3四半期累計(2-10月)の連結経常利益は前年同期比1.3%減の84.8億円となり、通期計画の88億円に対する進捗率は96.4%に達し、5年平均の86.2%も上回った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<3134> Hamee   東1   -19.04   12/12  上期    -0.21

<6577> ベストワン   東M   -9.12   12/12   1Q     -

<9425> 日本テレホン  JQ   -7.15   12/12  上期    赤縮

<6905> コーセル    東1   -3.53   12/12  上期    1.43

<4422> VNX     東M   -3.00   12/12   1Q     -

<9681> 東京ドーム   東1   -2.73   12/12   3Q    -1.33

<7614> オーエムツー  JQ   -2.65   12/12   3Q   -29.61

<4026> 神島化     東2   -2.31   12/12  上期   -38.20

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした13日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。

「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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