ソフトフロントHDが一時21%高、共同開発の遠隔手話通訳サービスがJALに採用
ソフトフロントホールディングス<2321>が急騰し一時、前日比26円(21.0%)高の150円に買われている。12日の取引終了後、子会社ソフトフロントジャパンが手話とITを組み合わせたさまざまなサービスを提供しているシュアール(東京都品川区)と共同で開発・提供している遠隔手話通訳サービス「LivyTalk Sign(リビートークサイン)」が、JAL<9201>に採用されたと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。
LivyTalk Signは、手話を必要とする人と手話がわからない窓口担当者とのコミュニケーションで手話通訳を必要とする際、タブレット端末を利用したテレビ電話により手話通訳を行うサービスで、17年6月にソフトフロントジャパンとシュアールが共同で提供を開始している。今回の採用により、12月11日からJALプラザ及び羽田空港の一部カウンターにLivyTalk Signが設置され、空港カウンターでのアクセシビリティの向上に貢献するとしている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)