マザーズ先物概況:小反落、換金売りが上値の重し

市況
2018年12月13日 16時15分

13日のマザーズ先物は前日比2.0pt安の964.0ptと小反落して取引を終えた。高値は974.0pt、安値は955.0pt、全限月の総売買高は2366枚。

本日のマザーズ先物は小反落して引けた。12日の米国株高を映して日経平均が続伸して始まると、マザーズ市場にも買いが先行、マザーズ先物は一時前日比8.0pt高の974.0ptまで値を上げた。ただ、IPOラッシュを迎えるなか、既存銘柄やマザーズ先物などに換金売りが向かい、全般は上値の重い展開となった。また、サンバイオ<4592>やメルカリ<4385>、TKP<3479>といった個人投資家に人気の高い時価総額上位銘柄が軟調なこともマザーズ先物を押し下げる要因の一つになったとみられる。

本日のマザーズ市場では、値動きの軽い低位株や直近IPO銘柄に資金がシフトし、テックポイント<6697>や、直近IPOのピアラ<7044>がともにストップ高まで買い進まれた。

《DM》

提供:フィスコ

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