14日の米株式市場の概況、ダウ平均株価は496ドル安と3日ぶり大幅反落
14日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比496.87ドル安の2万4100.51ドルと3日ぶりに大幅反落した。
世界経済の減速懸念の高まりとともに、NYダウとナスダック指数は大幅に下落した。中国の11月小売売上高は市場予想を下回ったほか、ユーロ圏12月製造業PMIも伸び悩んだ。ジョンソン&ジョンソンが大幅安となったほか、アマゾン・ドット・コムやアップル、アルファベット(グーグル)といった主力IT関連株が安い。エクソン・モービルやシェブロンといった石油株も値を下げた。半面、キャタピラーやバンク・オブ・アメリカ、AT&Tが高い。
ナスダック総合株価指数は、同159.669ポイント安の6910.665と続落。出来高概算は、ニューヨーク市場が9億8389万株、ナスダック市場は22億592万株となった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)