マザーズ先物概況:続落、米株安を背景にリスク回避姿勢広がり一時900pt割れ

市況
2018年12月17日 16時30分

17日のマザーズ先物は前週末比18.0pt安の900.0ptと続落して取引を終えた。高値は920.0pt、安値は892.0pt、取引高は2465枚。

本日のマザーズ先物は続落して引けた。14日の米国市場で、ナスダック総合指数やSOX指数などが下落したことから投資家心理が悪化し、リスク回避姿勢が広がると、一時前週末比26.0pt安の892.0ptまで下押し、取引時間中としては11月2日以来約1カ月半ぶりに900pt台を割り込んだ。また、本日は個人に人気の高いサンバイオ<4592>が4%超下落したのをはじめ、メルカリ<4385>、サイバーダイン<7779>などの時価総額上位銘柄が軟調に推移したこともマザーズ先物の水準を押し下げた一因になったとみられる。ただ、大台割れとなる800pt台では値ごろ買いも入り、下げ渋ると終値では900ptを維持した。

一方、本日のマザーズ市場では、前期利益が大幅増益を達成したジェネパ<3195>や、業績進捗の高さからエニグモ<3665>がストップ高まで買い進まれた。一方、前週末の上昇の反動から利益確定売りが先行したギフト<9279>は一時ストップ安まで売り込まれた。

《DM》

提供:フィスコ

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