泉州電業は頑強展開、機器用・通信用電線の販売拡大で3期連続の増収増益を見込む
泉州電業<9824>は、全般軟調地合いが続くなかでも頑強な株価推移となっている。株価指標面では、PER10倍水準、PBR0.7倍台と割安状態にある。
10日に19年10月期の連結業績予想を発表した。売上高は850億円(前期比3.6%増)、経常利益は42億8000万円(同4.3%増)、最終利益は28億6000万円(同20.6%増)を予想している。
今期は機器用・通信用電線を中心に販売が伸び、3期連続の増収増益を見込む。業績好調に伴い、前期の年間配当を50円から55円に増額し、今期も前期比5円増の60円に増配する方針。併せて、発行済み株式数(自社株を除く)の1.51%にあたる15万株(金額で5億円)を上限に自社株買い実施も発表している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)