デルタファーマが5日ぶり反発、DFP-14927をFDAにIND申請
Delta-Fly Pharma<4598>が5日ぶりに反発している。25日の取引終了後、抗がん剤候補化合物「DFP-14927」について、米FDA(食品医薬品局)へIND(臨床試験用の新医薬品)申請を行ったと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。
DFP-14927は、開発中の急性骨髄性白血病治療薬DFP-10917(第3相臨床試験)に、三洋化成工業<4471>との共同開発契約に基づいたポリエチレングリコールを結合させて機能化した化合物。今回のIND申請により、19年から米国MDアンダーソンがんセンター(テキサス州)において、膵がん及び胃がんを含む消化器がん患者を対象に第1相臨床試験を開始する予定としている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2018年12月26日 09時28分