ハイデ日高が大幅続伸、第3四半期は営業減益も事前の観測報道を上回る

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2018年12月27日 13時52分

ハイデイ日高<7611>が大幅続伸。26日の取引終了後に発表した第3四半期累計(3~11月)単独決算が、売上高313億9500万円(前年同期比3.8%増)、営業利益36億6400万円(同2.1%減)、純利益24億1500万円(同0.2%減)となったが、22日付の日本経済新聞で「2018年3~11月期の単独営業利益は、前年同期比2%減の35億円強だったようだ」と報じられていたことから、この観測を上回っていることが好感されているようだ。

根強い「ちょい飲み」需要に加えて、4月以降に一部商品を値上げした効果などで既存店店売上高が前年同期比1.5%増となったことに加えて、期中に日高屋12店舗、焼鳥日高3店舗の計15店舗を出店(退店は7店舗)したことも寄与し売上高は増収を確保した。ただ、正社員やパート・アルバイトのベースアップを実施したことで人件費が膨んだほか、光熱費の増加もあり、減益を余儀なくされた。

なお、19年2月期通期業績予想は、売上高430億円(前期比5.8%増)、営業利益49億円(同4.7%増)、純利益31億9000万円(同5.6%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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