2018年【投資テーマ】年間ランキング <年末特別企画>
今年、注目された「投資テーマ」を「株探」へのアクセス状況を元に年前半、年後半、年間に分けてご紹介します。
今年最もアクセス数を集めたのは、人工知能(AI)で昨年に続き、2位以下を大きく引き離したダントツのトップとなった。年前半と年後半でも1位に輝き、揺るぎないトップとなった。人工知能は今後、人々の生活に対して大変革をもたらす力を秘めており、今後10年以上注目される投資テーマだ。
従来から人工知能は米アマゾンや米グーグルなどIT世界大手がマーケティングや検索エンジンなどに活用していたが、今年はAIスピーカーなど通常の生活にも浸透し始めた。株式市場でも人工知能を活用した技術やデータ分析などに強みを持つALBERT <3906> [東証M]とブレインパッド <3655> が、今年の値上がり率ランキングで1位と3位にランクインした。両社ともに高成長株として期待され、ともに一時「テンバガー(株価10倍)」を達成している。
2位は5G(第5世代移動通信システム)だった。5Gは来年にインフラ整備が本格化するため、関連企業の業績に貢献してくるとみられる。
そのほか、年後半にアクセススを伸ばしたのは、年後半に5位にランクインした大阪万博と同7位のキャッシュレス決済。大阪万博は11月24日未明に2025年国際博覧会(万博)の開催地に決定し、その後わずか1ヵ月あまりで大きく伸ばした。また、キャッシュレス決済も政府が来年10月の消費税増税対策に絡めてキャッシュレスの普及に取り組んでいることがアクセスを後押しした格好だ。
●2018年【前半】(1月~6月) ●2018年【後半】(7月~12月)
6.仮想通貨 6.サイバーセキュリティ
●2018年【年間】ランキング
1.人工知能(AI)
3.全固体電池
4.カジノ
5.JPX日経400
6.半導体製造装置
7.ブロックチェーン
8.仮想通貨
9.電気自動車
10.サイバーセキュリティ
11.TOPIXコア30
12.情報セキュリティ
13.ロボット
14.バイオテクノロジー
15.人材派遣
16.大阪万博
17.セルフレジ
18.キャッシュレス決済
20.RPA(事務用ロボット)
22.量子コンピューター
25.パワー半導体
26.ソーシャルゲーム
27.再生医療
28.半導体
29.電線地中化(無電柱化)
30.QRコード
31.eスポーツ
32.ドローン(無人飛行機)
34.ICタグ(電子タグ)
36.リチウムイオン電池
37.ディフェンシブ
39.防衛
40.IT
41.日経中国関連株50
42.ドライブレコーダー
44.外食
45.電子マネー
46.防災
46.ビッグデータ
47.化粧品
48.決済サービス
★元日~3日に、2019年「新春特集」を一挙、“26本”配信します。ご期待ください。
株探ニュース