★本日の【イチオシ決算】 シンメンテ、リソー教育、Gunosy (1月15日)
1)本日(1月15日)引け後に発表された決算・業績修正
● イチオシ決算
【シンメンテ <6086> [東証M]】 ★3-11月期(3Q累計)経常は95%増益・通期計画を超過
◆19年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は前年同期比94.5%増の5億7000万円に拡大して着地。17年9月に子会社化した店舗メンテナンス企業テスコの業績貢献などで、61.8%の大幅増収を達成したことが寄与。
通期計画の5億0400万円をすでに13.1%も上回っており、業績上振れが期待される。
● サプライズな決算発表・業績修正
ロジザード <4391> [東証M] ★上期経常を2.1倍上方修正
◆19年6月期上期(7-12月)の連結経常利益を従来予想の6200万円→1億2800万円に2.1倍上方修正。開発導入サービスで既存取引先からの追加開発案件の受注が想定以上に伸びたうえ、主力の物流在庫管理クラウドも好調で、売上高が計画を20.0%も上回ったことが利益を押し上げた。
リソー教育 <4714> ★3-11月期(3Q累計)経常が35%増益で着地
◆19年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は前年同期比35.4%増の15.5億円に拡大して着地。個別指導塾「TOMAS」部門で首都圏に小規模なサテライト校の新規開校を進めたことが寄与。乳幼児向け受験指導などを展開する幼児教育部門の生徒数が伸びたことも大幅増益に貢献した。
TOW <4767> ★上期経常を一転9%増益・最高益に上方修正
◆19年6月期上期(7-12月)の連結経常利益を従来予想の9.1億円→11.9億円に30.8%上方修正。従来の16.4%減益予想から一転して9.3%増益を見込み、4期連続で上期の過去最高益を更新する見通しとなった。受注が好調だったことに加え、外資系大手嗜好品メーカーによる新ブランドの大型体験イベントなどの大型案件も収益を押し上げた。原価管理の徹底や販管費の抑制も上振れに貢献した。
Gunosy <6047> ★上期経常が64%増益で上振れ着地
◆19年5月期上期(6-11月)の連結経常利益は前年同期比64.3%増の15.2億円と、従来予想の13.4億円を上回って着地。積極的な広告投資で主力の「グノシー」など情報アプリのダウンロード数が拡大し、広告収入が伸びたことが寄与。アドネットワークの売上増加に加え、子会社ゲームエイトの業績好調も増益に貢献した。
SKジャパン <7608> ★今期経常を21%上方修正
◆19年2月期の連結経常利益を従来予想の5.8億円→7億円に20.7%上方修正。増益率が75.2%増→2.1倍に拡大する見通しとなった。今期業績の上方修正は昨年10月に続き、3回目。「星のカービィ」など定番キャラクター商品の好調継続に加え、利益率の高い自社企画品「忠犬もちしば」の販売が伸びることも収益を押し上げる。
■引け後発表
◆本決算:
<3091> ブロンコB
◆第3四半期決算:
<3593> ホギメデ
合計2社
※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表・業績修正】銘柄一覧をご覧いただけます。
株探ニュース