マザーズ指数は6日ぶりの反落、サンバイオを中心に後場は断続的な利食いに押される/マザーズ市況

市況
2019年1月21日 16時11分

本日のマザーズ指数は6日ぶりの反落となった。米国株高の流れから新興市場も買いが先行。しかし、中国の経済指標の発表を控え、主力市場も徐々に様子見ムードとなるなかで、マザーズ指数も上値の重い展開に。後場は指数を押し上げていたサンバイオ<4592>を中心に断続的な利食いに押される格好から、上げ幅を一気に縮小し、結局はマイナス圏に沈む展開となった。なお、マザーズ指数は6日ぶりの反落、売買代金は概算で1795.80億円。騰落数は、値上がり87銘柄、値下がり183銘柄、変わらず4銘柄となった。

個別では、上場来高値を更新したサンバイオがマザーズ売買代金トップにランクイン。独自開発している再生細胞薬「SB623」の新規適応症として、慢性期脳出血プログラムを追加することを決定したと発表したことが材料視された。その他、エコモット<3987>、アンジェス<4563>、ベルトラ<7048>、MTG<7806>、ユーザベース<3966>などが揃って大幅に上昇。一方、UUUM<3990>、そーせい<4565>、オンコリス<4588>、リファインバース<6531>、農業総合研究所<3541>など直近で上昇が目立った銘柄で利食いの動きが出て大幅安となった。

《FA》

提供:フィスコ

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