日経平均テクニカル:続伸、半値戻し達成し転換線は基準線を突破

テク
2019年1月21日 18時15分

21日の日経平均は続伸した。5日線の上昇に支えられ、ザラ場では昨年12月3日から26日までの下落幅の半値戻しに相当する20823.69円を上回ったほか、12月19日安値と20日高値で形成する窓も埋めた。一目均衡表では、上向きの転換線が横ばいの基準線を突破。今後は日々線の雲下限への接近が予想される。日経平均が本日終値から横ばいで推移すれば、来週末には遅行線の弱気シグナル発生が止まることになり、売り手優位の形勢は徐々に崩れつつあるようだ。ボリンジャーバンドでは、昨年12月4日以来およそ1カ月半ぶりに日々線が中心線を上回り、明日22日以降は+1σ回復が期待される。RSI(9日ベース)は72.48%と80%近い水準での推移が続いた。今後はRSI80%超えによる日経平均のレンジの上方拡張局面入りが期待される。

《FA》

提供:フィスコ

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