東京株式(寄り付き)=続落スタート、米株急落を受けリスク回避の売り

市況
2019年1月23日 9時07分

23日の東京株式市場は売り優勢でスタート、寄り付きの日経平均株価は前営業日比169円安の2万453円と続落。

前日の米国株市場ではNYダウが300ドルを超える下げをみせたほか、外国為替市場でも円高含みに推移していることを受け、主力株中心に広範囲にリスク回避の流れが広がった。IMFの経済見通し下方修正を境に世界景気減速への懸念が再び意識されている。中国向け売上高比率の高い企業の業績に対する懸念も再浮上、米国で中国関連株が幅広く売られており、東京市場でもこのネガティブな流れが波及する可能性がある。きょうは日銀の金融政策決定会合の結果が発表されるが、現状維持でマーケットは織り込んでいるものの、展望リポートでは物価見通しを下方修正するとの観測もあり、その内容に注目が集まる。

寄り付き時点で業種別では33業種中、電力ガスを除き安い。値下がりで目立つのは鉱業、石油、ゴム製品、非鉄、海運など。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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