東京株式(前引け)=小幅反発、米株急落受け売り先行も寄り後は戻す

市況
2019年1月23日 11時50分

23日前引けの日経平均株価は前営業日比8円63銭高の2万631円54銭と小幅反発。前場の東証1部の売買高概算は5億7245万株、売買代金概算は9175億9000万円。値上がり銘柄数は664、対して値下がり銘柄数は1349、変わらずは112銘柄だった。

きょう前場の東京市場は前日の米国株急落を受けて売り先行で始まったものの、その後は一貫して戻り足となった。日経平均は午前11時前にプラス転換、その後は前日終わり値近辺でもみ合い、前引けは小幅プラス圏で着地している。米中貿易摩擦に対する懸念が拭い切れず、世界景気減速への警戒感も根強いが、きょうは前引け後に日銀金融政策の結果発表を控えており、先物主導で下げ渋った。売り方がいったんショートポジションを畳む動きが反映されたようだ。

個別ではソフトバンクグループ<9984>が大商いで高く、任天堂<7974>も堅調。オリンパス<7733>も買い優勢だった。クボテック<7709>が大幅続伸、ワタベウェディング<4696>も値を飛ばした。低位株ではジャパンディスプレイ<6740>、日本通信<9424>などが買いを集めた。半面、ファーストリテイリング<9983>が軟調、ZOZO<3092>も売られた。日本電産<6594>、資生堂<4911>なども下落した。SUBARU<7270>が急落、荏原実業<6328>も大きく利食われた。ピジョン<7956>、ポーラ・オルビスホールディングス<4927>も安い。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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