<注目銘柄>=島忠、来客増につながる各種施策を推進

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2019年1月24日 10時00分

島忠<8184>が1月10日に発表した19年8月期第1四半期(18年9~11月)の単独決算は、営業利益が27億5400万円(前年同期比5.5%増)で着地。通期計画90億1400万円に対する進捗率は30.6%に達した。

同社は今期から3カ年の中期経営改革を推進しており、来客数の増加につながる各種施策を展開。具体的には地域ニーズに合わせた既存店の改装や、100円均一ショップ(販売代理店)及びBOOK&CAFE(フランチャイジー)の店舗内への導入などに注力している。最終年度となる21年8月期通期の営業利益目標は140億円(18年8月期実績は98億8800万円)を掲げ、ROE5.0%(同2.2%)の達成を計画している。

株価は昨年12月25日につけた2711円を底に下値を切り上げ、足もとでは25日移動平均線と75日移動平均線とのゴールデンクロスが視野に入りつつある状況。構造改革の効果が徐々に出始めるなか、更なる戻りが期待できそうだ。(参)

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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