「2018年の仮想通貨市場は最も予想可能だった」アーンスト・アンド・ヤング【フィスコ・ビットコインニュース】

通貨
2019年1月24日 19時15分

会計・税務・アドバイザリーサービスなどを手掛けるアーンスト・アンド・ヤングのグローバル・ブロックチェーン・チームのディレクター、ポール・ブロディ氏が、2018年に仮想通貨の急落が起こる事は予測できていたとし、「過去数年間で最も予測可能な弱気市場」と発言したと、仮想通貨やブロックチェーン情報を手掛けるThe Blockが報じた。

The Blockのインタビューの中でブロディ氏は、アーンスト・アンド・ヤング社は3年前にブロックチェーン・イノベーション部門を設立したと明かし、チームのICO(仮想通貨技術を利用した資金調達)市場への慎重なアプローチと2017年の異例の価格動向は、社内にもクライアントにも「ほとんど影響を及ぼさなかった」としている。

アーンスト・アンド・ヤング社には少なくとも150以上の仮想通貨関連のクライアントがいると見られており、ブロックチェーンのイノベーションと仮想通貨市場に関するコンサルティングや、仮想通貨資産を保有する企業に監査サービスを提供している。

ブロディ氏は、「今後数年間は、(仮想通貨市場は)非常に退屈になるだろう。素早い価格回復があると考えることはばかげている」と見ている。

《SI》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.