明豊ファシリが買い気配、今期経常最高益予想を21%上乗せ、配当も2.5円増額

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2019年1月28日 9時03分

明豊ファシリティワークス <1717> [東証2]が買い気配でスタート。25日大引け後、19年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の6.2億円→7.5億円に21.0%上方修正。増益率が1.6%増→23.0%増に拡大し、従来の5期連続での過去最高益予想をさらに上乗せしたことが買い材料視された。

建設コスト削減や工期短縮などを支援するコンストラクション・マネジメントの受注が想定以上に伸び、売上高が計画を10.9%も上回ることが利益を押し上げる。業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の13.5円→16円に増額修正したことも買いに拍車を掛けた。前日終値ベースの予想PERが13.5倍→10.7倍に低下する一方、期末配当利回りは3.26%に上昇し、割安感が強まった。

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