イントラストが急伸、第3四半期増収増益と株主優待制度の変更を好感
イントラスト<7191>が急伸している。前週末25日の取引終了後に発表した第3四半期累計(18年4~12月)単独決算が、売上高22億7800万円(前年同期比5.2%増)、営業利益5億7600万円(同2.9%増)、純利益3億7800万円(同7.1%増)と増収増益で着地したことに加えて、株主優待制度の変更を発表したことが好感されている。
横浜ソリューションセンターで運営する保険デスクサービスと入居申込審査業務が貢献し、ソリューション事業が成長を牽引したほか、医療/介護費用保証が急拡大したことが寄与した。また、オペレーションの効率アップなどによる適正な費用の抑制も増益に寄与した。
なお、19年3月期通期業績予想は、売上高31億5000万円(前期比6.7%増)、営業利益8億1000万円(同4.9%増)、純利益5億4500万円(同7.1%増)の従来見通しを据え置いている。
一方、株主優待制度の変更では、19年3月期末時点の株主から、優待品を現行のクオカード500円分から、クーポン交換サイト「バリュースターモール」で利用できるオンラインクーポン2000円分に変更するとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)