東京電力HDなど電力株が頑強、輸出株手掛けにくく内需ディフェンシブに物色の矛先

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2019年1月29日 12時30分

東京電力ホールディングス<9501>など電力株が全般下げ相場のなか頑強な値動きをみせている。中国景気の減速懸念を背景に輸出株セクターは逆風が意識されているが、その半面でディフェンシブストックに位置付けられる内需株の一角には買いが優勢となっている。電力株もその流れに乗った。前日にディフェンシブ関連は戻り待ちの売りに値を下げるものが目立ったが、きょうは再び買い直される展開。特に電力株は為替の円高や原油市況の下落が収益面でメリットとなるセクターであり消去法的な買いが向かっている。東京電力HDは前場段階で約1300万株の売買高をこなすなど商いにも厚みが加わっている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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