JIAが後場カイ気配、18年12月期業績へ計画上振れで配当も増額
ジャパンインベストメントアドバイザー<7172>が後場カイ気配スタート。午後0時15分ごろ、集計中の18年12月期連結業績について、売上高が120億円から152億2000万円(前期比77.6%増)へ、営業利益が68億円から89億3000万円(同89.7%増)へ、純利益が41億円から51億円(同87.1%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、これを好感した買いが入っている。
中核事業のオペレーティング・リース事業で、航空機リース事業を中心に案件組成が順調に進み、顧客(投資家)からの強い需要を背景に商品販売も好調に推移したことが要因としている。
また、業績予想の修正に伴い、従来7円50銭を予定していた期末配当を2円増額し、9円50銭にするとあわせて発表しており、これも好材料視されているようだ。年間配当は15円(従来予想13円)となり、前期に対して実質増配となる予定だ。
同時に、18年12月末現在の株主から株主優待制度を拡充すると発表した。同社では毎年12月31日時点の株主に対してクオカード及び日本証券新聞デジタル版の購読券を贈呈していたが、日本証券新聞デジタル版の購読期間を拡充するとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2019年01月29日 12時42分