アズームが大幅3日続落、第1四半期の低進捗を嫌気
アズーム<3496>が大幅安で3日続落。28日の取引終了後に発表した第1四半期(18年10~12月)単独決算が、売上高5億7400万円、営業利益1600万円、純利益1000万円となり、前期は四半期決算を行っていないため比較はないものの、上期計画に対する進捗率が営業利益で16%にとどまることが嫌気されているようだ。
駐車場の問い合わせ件数の増加や営業人員体制の強化に伴い、サブリースサービス・紹介サービスとその他売り上げは順調に推移した。ただ、人員増強など先行投資を強力に推進したことが、利益を圧迫した。
なお、19年9月期通期業績予想は、売上高28億6300万円(前期比55.2%増)、営業利益2億6000万円(同57.7%増)、純利益1億8200万円(同66.3%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)