村田製がマドを開けて急騰、車載向け電子部品好調で大幅増益、株式3分割も材料視

材料
2019年2月1日 9時53分

村田製作所<6981>がマドを開けて急騰、一時12%を超える上昇で一気に1万7000円台に歩を進めた。同社が1月31日取引終了後に発表した19年3月期第3四半期累計(18年4~12月)の連結決算は、売上高が1兆2160億800万円(前年同期比17.7%増)と2ケタ伸長、営業利益は2250億6700万円(同54.6%増)、最終利益は1684億1100万円(同39.8%増)といずれも高水準の伸びをみせた。電装化の進む自動車向けに、主力の積層セラミックコンデンサーなど電子部品が好調で収益を押し上げている。さらに、同日に3月末時点の株主を対象に1株を3株にする株式分割を発表しており、これもポジティブサプライズとなった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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