玉井船がストップ高カイ、未定だった配当は3期ぶり40円で復配

材料
2019年2月7日 9時57分

玉井商船 <9127> [東証2] がストップ高買い気配。6日大引け後、従来未定としていた19年3月期の期末一括配当は40円実施し、3期ぶりに復配する方針としたことが買い材料視された。前日終値ベースの配当利回りは4%を超えており、配当狙いの買いなどが殺到した。

経営環境の先行きが不透明であったことから未定としていたが、業績の回復を踏まえ配当を実施する。今期の連結最終損益は8億8000万円の黒字と4期ぶりの黒字を見込む。足もとでは外航海運業で航海数が増加しているうえ、船舶売却益が発生することも利益を大きく押し上げる。

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