ソニーが昨年来安値更新、国内有力証券は「A」と7200円目標を継続

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2019年2月7日 11時26分

ソニー<6758>は4日続落し昨年来安値を更新。1日に公表した19年3月期業績予想で、会社側は売上高を8兆5000億円(前期比0.5%減)と従来見通しから2000億円減額したことなどがネガティブサプライズとなり、株価は軟調な値動きとなっている。ただ、岩井コスモ証券は6日付で同社株の投資判断「A」、目標株価7200円をそれぞれ据え置いた。同社の収益の柱であるゲームビジネスは好調で、1~3月期もゲーム主導で収益拡大を見込めるとの見方を示している。20年3月期について米中問題などの不透明材料は残る一方、同社のゲームや音楽ビジネス、半導体などを中心とする収益改善シナリオによる収益効果に注目したい、としている。ゲームと音楽の好調は継続し、後半には半導体需要も回復するとみられる。また、スマートフォンを含むモバイル・コミュニケーション事業についても会社側が打ち出す赤字止血の対策が注目材料とみている。なお、19年3月期業績について営業利益は8750億円(前年比19%増、会社計画8700億円)になるとみている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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