アーバネットコーポレーション---2Q営業利益15.9%増、不動産開発販売と不動産仲介及び不動産賃貸業等が増収
アーバネットコーポレーション<3242>は7日、2019年6月期第2四半期(18年7-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比29.9%増の114.73億円、営業利益が同15.9%増の14.12億円、経常利益が同18.2%増の13.06億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同19.6%増の9.06億円となった。
不動産開発販売は、投資用ワンルームマンション8棟408戸、テラスハウス1棟3戸並びに用地転売2件の売却により、売上高は111.80億円(前年同期比30.8%増)となった。当期は、上期における売上計上物件が多いため、今期販売予定の投資用ワンルームマンション630戸のうち、64.8%が販売済みとなったことから、通期業績予想に対する売上高の進捗率を60.1%と高く引き上げる結果となったが、当事業部門の業績は計画どおりの進捗となった。
不動産仕入販売は、買取再販物件2戸の売却により、売上高は0.76億円(前年同期比29.2%減)となった。
その他は、不動産仲介及び不動産賃貸業等により、売上高は2.16億円(前年同期比20.1%増)となった。
2019年6月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比18.7%増の191.00億円、営業利益が同21.1%増の20.20億円、経常利益が同20.8%増の17.40億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同21.8%増の12.05億円とする12月13日に公表した業績予想を据え置いている。
《SF》
提供:フィスコ