ラクオリアが続急騰、今期最終は上場来初の黒字へ

材料
2019年2月12日 10時27分

ラクオリア創薬 <4579> [JQG] が続急騰。8日大引け後に発表した18年12月期の連結最終損益は11億円の赤字(前の期は0.5億円の赤字)で着地。続く19年12月期は1.5億円の黒字と2011年の上場以来初の黒字に浮上する見通しとなったことが買い材料視された。

今期はペット用医薬品で米アラタナ社からマイルストーンや「GALLIPRANT」「ENTYCE」の売上に応じたロイヤルティを受け取る見込み。また、胃食道逆流症薬「tegoprazan」については、導出先の韓国CJ社が19年に販売開始予定で、マイルストーンのほか発売後は売上に応じたロイヤルティを受け取る見通しだ。

併せて、21年12月期に最終利益2.1億円を目標とする中期経営計画も発表している。

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