岡本硝子が後場急伸、第3四半期営業利益2.4倍で通期計画上回る

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2019年2月12日 12時47分

岡本硝子<7746>が後場急伸。前引け後に発表した第3四半期累計(18年4~12月)連結決算が、売上高48億6200万円(前年同期比10.5%増)、営業利益3億7400万円(同2.4倍)、純利益2億3700万円(同3.3倍)と大幅増益となり、通期計画の営業利益を上回ったことが好感されている。

主力の光学事業でフライアイレンズの販売数量が伸びたほか、照明事業で自動車分野の固体光源用レンズが好調に推移したことが貢献した。また、17年11月に再稼働したフライアイレンズを生産する本社工場(千葉県柏市)のガラス溶融炉1基での生産が順調に立ち上がったことも製造コスト低減に貢献した。

なお、19年3月期通期業績予想は、売上高61億4000万円(前期比6.0%増)、営業利益2億8000万円(同31.8%増)、純利益1億1000万円(同31.5%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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