Nutsが一時S高、19年3月期通期業績予想は営業黒字転換見通し
Nuts<7612>が一時ストップ高の107円に買われている。8日の取引終了後、未開示としていた19年3月期連結業績予想を発表し、売上高15億7000万円(前期比10.7倍)、営業利益8400万円(前期7億9500万円の赤字)、最終利益1200万円(同10億700万円の赤字)と営業損益で黒字転換を見込んでいることが好感されている。
業務提携先であるコロンビア大学のサポートを受けた会員制医療施設開業の見通しが立ったことで、クリニックの会員権販売による医療関連事業の売り上げを計上し大幅増収となる見通し。医療関連事業における会員権の販売及び医療施設の開設支援のための設備投資や新規の取引先などの開拓に関する費用を計上を吸収して黒字転換を見込んでいる。
なお、同時に発表した第3四半期累計(18年4~12月)決算は、売上高9000万円(前年同期比31.3%減)、営業損益7億400万円の赤字(前年同期5億5500万円の赤字)、最終損益6億8700万円の赤字(同5億6500万円の赤字)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)