システムズDが急反落、人員確保進まずシステム開発受託の受注伸び悩み19年3月期業績予想を下方修正
システムズ・デザイン<3766>が急反落している。8日の取引終了後、19年3月期の連結業績予想について、売上高を94億500万円から89億7000万円(前期比8.1%増)へ、営業利益を3億1800万円から1億500万円(同51.4%減)へ、純利益を1億8700万円から1億500万円(同21.6%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
システム開発事業で、人員の確保が計画どおり進まずシステム開発受託業務の受注が伸び悩んだことに加えて、100%子会社アイデスの全株式の譲渡により、第4四半期に見込んでいた売上高が連結対象から除外されることになったことが要因としている。さらに、データ入力受託業務における契約及び法令違反に伴い、顧客対応による販管費増があったことも響いたという。
なお、同時に発表した第3四半期累計(18年4~12月)決算は、売上高65億4900万円(前年同期比15.4%増)、営業利益6400万円(前年同期600万円の赤字)、最終損益6700万円の赤字(同2700万円の赤字)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)