ネットマーケティング--- Omiaiに経営資源を集中、通期業績および中期経営計画の達成確度を高める狙い

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2019年2月12日 15時40分

ネットマーケティング<6175>は12日、2019年6月期第2四半期決算を発表した。2018年8月に、戦略投資を織り込んだ前期比減益となる今期業績予想と中期経営計画を発表した同社だが、2019年6月期第2四半期は売上高は65.33億円となり、前期比30.1%増の高い成長性を示した。営業利益は0.25億円、経常利益は0.21億円、四半期純利益は0.09億円となり、前期比では当初計画の通り減益となったが、業績予想比では計画を大幅に上回る進捗であり、中核事業である広告事業の拡販、メディア事業の収益基盤の確立を中心に、事業拡大に向けた取り組みを進めた。

同日、デーティングサービスの「QooN」の3月終了を発表したが、Omiaiに経営資源を集中することで、通期業績および中期経営計画の達成確度を高める狙いがある。

セグメント別では、メディア事業の売上高は同36.2%増の20.53億円、セグメント損失は0.18億円となった。10月以降はプロモーション戦略を見直し、マーケティングの最適化を行うことで下期に効率的な集客を行うとしている。

広告事業の売上高は前年同期比27.5%増の44.8億円、セグメント利益は同18.0%増の3.14億円となった。エステや人材関連等を扱う「サービス」カテゴリーが好調に推移した。

なお、通期業績予想および中期経営計画の計画値に修正はなしとしている。

《SF》

提供:フィスコ

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