フォーバル---3Qも増収増益、フォーバルテレコムビジネスグループが引き続き順調に推移

材料
2019年2月13日 12時21分

フォーバル<8275>は12日、2019年3月期第3四半期(18年4-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比9.6%増の410.26億円、営業利益が同7.1%増の18.39億円、経常利益が同6.2%増の18.94億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同14.4%増の11.54億円となった。

フォーバルビジネスグループについて、「アイコンサービス」やサーバー、セキュリティ関連の販売が好調に推移したほか、第一工芸社を18年10月に子会社化した影響もあり売上高は前年同期比7.9%増の147.00億円となった。一方で人件費等の増加の影響でセグメント利益は同0.4%減の11.62億円となった。

フォーバルテレコムビジネスグループについて、光回線サービスやISPが順調に拡大し、売上高は前年同期比17.6%増の130.00億円、セグメント利益は同35.1%増の5.56億円となった。

モバイルショップビジネスグループについて、携帯販売台数が前年同期比6.7%減となったが単価の高いスマートフォンの比率が高まり、売上高は同3.5%増の83.75億円となった。一方で人件費や販促費等の増加の影響で、セグメント利益は同76.6%減の0.30億円となった。

総合環境コンサルティングビジネスグループについて、再生可能エネルギー特別措置法(FIT法)改正の影響を受け産業用太陽光システムの販売が減少したが、住宅用太陽光システムやオール電化製品等の販売が増加し、売上高は前年同期比6.0%増の40.62億円、セグメント利益は0.61億円(前年同期は0.12億円の損失)となった。

その他事業グループについて、セミナー関連が好調に推移し、売上高は前年同期比9.8%増の8.87億円、改訂版の発行に伴う旧刊の廃棄損等の影響で、セグメント利益は同23.8%減の0.44億円となった。

2019年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比3.2%増の530.00億円、営業利益が同5.1%増の30.00億円、経常利益が同4.7%増の31.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.9%増の18.30億円とする期初計画を据え置いている。

《SF》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.