10万円以下で買える、3期連続増益&低PBR「お宝候補」18社 【2部・新興】編 <割安株特集>

特集
2019年2月17日 16時00分

上場企業の売買単位100株統や株式分割実施などで、株式の購入に必要な最低投資金額(株価×売買単位)は低下傾向にある。東証2部・新興市場企業では751社が最低投資金額10万円以下で購入できる。また、ネット証券の多くでは約定金額が低い取引の手数料を重点的に引き下げる傾向にあり、手数料を気にせずに売買が可能となっている。

最低投資金額が10万円以下の銘柄は小額資金で購入できるほか、同じ予算でも高株価の銘柄に比べ株数を多く購入したり、買付や売却の時期を分散できるメリットがある。今回は、今期の経常利益が3期以上連続で増加を見込み、かつ理論上の解散価値であるPBR(株価純資産倍率)が1倍を下回る割安感の強い銘柄に注目してみた。

下表は東証2部、ジャスダック、マザーズ上場銘柄を対象に、(1)最低投資金額が10万円以下、(2)時価総額50億円以上、(3)今期経常利益が3期以上連続で増加を見込む、(4)実績PBRが1倍以下――を条件に投資妙味が高まる割安な「お宝候補」18社を選び出し、最低投資金額の低い順に記した。(※最低投資金額、PBRは15日現在)

なお、15日(金)に配信した「10万円以下で買える、3期連続増益&低PBR『お宝候補』【東証1部】編」も併せてご覧ください。

最低投資  ┌経常利益┐   増益  実績

コード 銘柄      市場   金額 増益率  今期 連続期数  PBR

<5955> ヤマシナ    東2   6900   4.6   550    7  0.93

<8922> JAM     東M   10700   6.6  7700    9  0.77

<7254> ユニバンス   東2   35900   112  1100    3  0.38

<2654> アスモ     東2   37700   9.9  1164    3  1.00

<8844> コスモスイニ  JQ   60000   9.9  4800    4  0.74

<9888> UEX     JQ   61200   9.5  1700    3  0.57

<7315> IJTT    東2   63700   5.8  9100    3  0.44

<6254> 野村マイクロ  JQ   65000   8.9  1232    5  0.64

<7670> オーウエル   東2   72000  10.7  1480    3  0.44

<2916> 仙波糖化    JQ   76500  29.5  1120    6  0.98

<8931> 和田興産    JQ   83200   3.1  2500    3  0.42

<8157> 都築電     東2   85100   3.4  2700    4  0.55

<8208> エンチョー   JQ   88600   2.9   390    4  0.64

<3355> クリヤマHD  東2   89800  18.2  3250    3  0.85

<9857> 英和      東2   92800   2.8  1200    3  0.61

<6144> 西部電機    東2   96000  32.2  2910    4  0.68

<6246> Tスマート   東2   97100  42.1  1820    3  0.83

<5984> 兼房      東2   97400  25.6  2000    3  0.58

※単位は最低投資金額が円、経常利益が百万円、増益率が%、PBRが倍。

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.